今日はいつもと少し毛色を変えて、せどり作業の”環境”についての雑談です。技術的な内容を意識した深掘り記事というよりは、日々の作業の中でふと感じていることを、気軽に書いてみようと思います。テーマは、パソコンのモニター環境について。
複数モニターの効果は、思っている以上に大きい
せどり作業をしていると、Keepaでグラフを確認しながら商品情報をチェックしたり、リサーチをしながら別の画面で仕入れ候補をメモしたりと、複数の情報を同時に見比べる場面が本当に多いです。そういう意味で、デュアルモニター、あるいはトリプルモニターといった複数モニター環境は、非常に効果的だと感じています。
よく「複数モニターにすると作業効率が42%アップする」というデータを見かけます。これは調査会社(Jon Peddie Research)のレポートが出どころで、あちこちで引用されている数字です。ただし、この数字を出している記事自体も「研究で検証された作業内容と、実際の作業内容は全然違う」と留保をつけていますし、他の調査では9%〜50%とかなり幅があるようです。なので、この数字をそのまま鵜呑みにするのは少し危ういかもしれませんが、私自身の体感としては、この”効果がある”という方向性自体は正しいと感じています。
「大きい1枚」では、同じ効果は得られない

ここで一つ、疑問が浮かびます。それなら、モニターを2枚に増やすのではなく、面積が2倍ある大きなモニター1枚にすれば同じことなのでは? という疑問です。実際に使ってみると、これは少し違うと感じます。1つの大きな画面があれば一見問題なさそうに思えますが、複数のウィンドウやダイアログボックスを、それぞれ独立した場所へすばやく配置できることが、作業効率にとって重要なポイントだと思うのです。そのためには、大きな1枚の画面よりも、独立したモニターが複数ある方が適しています。これは実際に使ってみるとよく分かる感覚です。
大きすぎる画面は、疲れにつながることもある
もう一つ気になるのが、「モニターは大きければ大きいほど良いのか」という点です。大きな画面は、当然ながら視線の移動距離が大きくなります。長時間の作業でこれが積み重なると、疲れにつながることがあります。ゲーミングモニターの世界でも似たようなことが言われていて、画面が大きいと視線の移動距離が増え、疲労だけでなく一瞬の判断の遅れにもつながるのだそうです。特にFPSのような一瞬の操作判断が求められるゲームでは、この差が顕著に出るのだと聞いたことがあります。
結局のところ、大きな画面は、少し離れた場所で映画を鑑賞するには向いていても、目のすぐ近くで作業するパソコン作業には、必ずしも向いているとは言えないのかもしれません。イラストやデザインの仕事では比較的大きなモニターが使われることも多いようですが、それでもパソコン作業は基本的に画面のすぐ近くに目があるものなので、それなりの大きさに収まっているのが一番なのだろうと思います。私の感覚では、23インチから27インチくらいが、ちょうど良いサイズかなと感じています。
まとめ
モニター環境を見直すなら、1枚を大きくすることよりも、適度なサイズのモニターを複数並べることの方が、せどり作業には合っているのかもしれません。マウスやキーボードも含め、こうした作業環境への投資は、地味ですが日々の作業の負担を静かに減らしてくれるものだと思います。フリダムでもKeepaのグラフやリサーチプロの画面など、複数の情報を並べて確認する場面が多いので、モニター環境を見直すのも一つの投資かもしれません。
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