フリダムの「売上・仕入管理」画面は、売上・利益をグラフで確認しながら、売れた商品をきっかけに次の仕入れ候補までワンストップでリサーチ出来る画面です。この記事では、画面上部に並ぶ3つの指標とグラフの見方から、売上一覧の回転日数ランクの読み方、そして売れた商品からメルカリ・ヤフオクなどを横断検索するAI仕入リサーチの使い方までを順に解説します。
この記事でわかること

売上・仕入管理とは?画面の3つの指標とグラフの見方
売上・仕入管理は、売上・利益のグラフ確認、売上一覧の分析、仕入候補のAIリサーチをまとめて行える画面です。画面上部には3つの指標カードが並んでいます。
- 売上・利益サマリー(左) 選択した期間の総売上高・純利益・平均利益率を表示します。期間は画面上部のプルダウンで変更できます
- 販売ステータス(中央) 抽出ヒット件数・Amazon販売個数・マルチチャネル個数・平均販売単価を表示します
- 仕入・コスト分析(右) 総コスト・仕入候補リストの件数を表示します
仕様確認:この画面は10分ごとに自動で最新のデータへ更新されます。開いたままにしておけば、手動で再読み込みしなくても新しい注文の反映をほぼリアルタイムで確認できます。
指標カードの下には、日別の売上グラフが表示されます。緑の棒グラフが粗利益、ピンクの棒グラフがコスト、水色の折れ線が累計売上高(右軸)を示しており、コストを積み上げた上に利益がどれだけ乗っているかが一目で分かる構成です。右側にはAmazonとマルチチャネル(ヤフー経由)の販売比率を示すドーナツグラフも表示され、Amazonがオレンジ、マルチチャネルが紫で色分けされています。
「サマリー」「グラフ」ボタンをクリックすると、それぞれの表示・非表示を切り替えることができます。売上一覧だけを集中して見たいときは非表示にしてスッキリさせる、全体像を振り返りたいときは表示する、というように使い分けることで、売上データを見やすく整理できます。
売上一覧の見方|回転日数ランクとコンディション
グラフの下には、売れた商品を1件ずつ確認できる売上一覧が並びます。主な列の見方は次の通りです。
- コンディション/回転日数 売れた商品のコンディションと、登録から売れるまでにかかった日数を表示します
- 仕入値 登録時の仕入原価です。利益計算の基準になります
- ライバル数・カート価格 該当ASINについて、直近の同期時点(通常は1時間ごとの自動更新、または画面上の「カート価格同期」ボタンによる手動更新)でのAmazonライバル出品者数とカート取得価格を表示します。売れた瞬間の値をそのまま記録しているわけではない点にご注意ください
- 利益/利益率 1件あたりの実利益と利益率を表示します。赤字の場合は赤く表示されます

特に便利なのが「回転日数」の表示です。登録から売れるまでの日数に応じて、S・A・B・C・Dの5段階でランクが色分け表示されます。14日以内で売れればS(緑)、30日以内ならA(黄緑)、90日以内ならB(黄)、180日以内ならC(橙)、180日を超えるとD(赤)という区分けです。中古一点モノは同じ商品を再入荷できないぶん、1点あたりの回転の速さがそのまま資金効率に直結します。この一覧を眺めるだけで、「どのジャンル・状態の商品が早く売れているか」の傾向を振り返る材料になります。
知っておきたい仕様:売上一覧では、ヤフー経由で売れた商品に紫色の「マルチチャネル」バッジが表示され、Amazonでの直接販売と見分けられます。フリダムはヤフー注文をAmazon倉庫から発送する際に「Y-」から始まる参照番号を発行しており、これによってヤフー経由の注文を識別しています。ここで注意したいのが、画面上部の売上・利益サマリー(総売上高・純利益・平均利益率)は、Amazon標準の注文のみを対象に集計されているという点です。マルチチャネル分の注文は件数(販売ステータスカードの「マルチチャネル個数」)としてはカウントされますが、サマリーの金額には含まれません。ヤフー分の売上・利益を確認したいときは、売上一覧の中の「マルチチャネル」バッジが付いた行を個別にご確認ください。
AI仕入リサーチの使い方|メルカリ・ヤフオクなどから仕入れ候補を探す
画面上部の「リサーチモード」ボタンをONにすると、右側に仕入候補リストのパネルが表示されます。ここからが、売れた商品をきっかけに次の仕入れ先を探す機能です。売上・仕入管理画面の真骨頂は、実はこのリサーチモードにあると言っても過言ではありません。

- 売上一覧の商品名をクリックする 「商品名(クリックでAI仕入)」列の商品名をクリックすると、AI仕入リサーチのモーダルが開きます
- リサーチするモールを選択する メルカリ・ヤフオク!・PayPay・ラクマの中から検索したいモールを選びます
- 「選択したモールでリサーチ開始」をクリックする ボタンを押すと、選択したフリマサイトで商品名をもとにした自動検索が始まります
- 仕入候補を確認・URLを保存する 仕入れたい商品を見つけたら、その商品ページのURLをコピーし、フリダム側に戻って「S」キーを押すとURLが保存され、右側の仕入候補リストに追加されます

モーダル上部の「フリーリサーチモード」をONにすると、売上データに関係なく自由なキーワードでリサーチすることもできます。また、仕入候補リストのパネルにはJANコードを直接入力して手動で候補を追加する欄も用意されているので、店舗仕入れなど売上一覧を経由しない仕入れ候補もあわせて管理できます。仕入候補リストに保存した商品は、リサーチプロで実際の仕入れデータとして活用されます。リサーチプロに関しては別途マニュアルで解説しています。
リサーチモードやフリーリサーチモードは、文章だけではなかなか伝わりにくい機能でもあります。実際の画面の動きについては、解説動画で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
プランについて:リサーチモード(仕入候補リスト・AI仕入リサーチ)は全機能解放プラン(月額9,800円)の機能です。スタンダードプラン(月額6,800円)では利用できませんのでご注意ください。
まとめ
売上・仕入管理は、上部の3指標とグラフで売上・利益の全体像をつかみ、売上一覧で1件ごとの回転日数や利益率を振り返り、売れた商品をきっかけにAI仕入リサーチで次の仕入れ候補まで探せる画面です。分析と次の仕入れ判断が同じ画面でつながっているのが、この画面の一番の特徴です。
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